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国鉄行政整理反対闘争 こくてつぎょうせいせいりはんたいとうそう

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世界大百科事典 第2版の解説

こくてつぎょうせいせいりはんたいとうそう【国鉄行政整理反対闘争】

1949年,経済九原則に基づくインフレ収束の過程で,大量解雇をめぐって争われた官公庁および民間における一連の争議の天王山と目された国労(国鉄労働組合)の闘争。国鉄9.5万人を含め実質約17万人(定員では約23万人)もの官公職員の整理を定めた行政機関職員定員法は,49年5月末に国会を通過した。国鉄における闘争は,その直後,定員削減につながる〈新交番制〉に反対する国電ストと人民電車事件によって本格的に開始された。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の国鉄行政整理反対闘争の言及

【産業防衛闘争】より

…しかし戦術は必ずしも効果的でなく,加えて下山・三鷹・松川事件が闘争の山場に発生した影響を受け,大量の自発的退職者を出し組合分裂も生じて,東芝労連組織は維持されつつも,闘争は組合側の敗北に終わった。同時期,国鉄においても行政整理反対闘争が闘われたが(国鉄行政整理反対闘争),やはり大量解雇を許し,民間の東芝,官公の国鉄というこの時期の焦点だった闘争は,いずれも労働者側が敗北した。この結果,労働者の犠牲のもとに,日本資本主義の自立的再建が軌道にのったといわれる。…

※「国鉄行政整理反対闘争」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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