デジタル大辞泉 「国際標準模式地」の意味・読み・例文・類語 こくさいひょうじゅん‐もしきち〔コクサイヘウジユン‐〕【国際標準模式地】 国際地質科学連合(IUGS)が地質学上の世界的な基準地として認めた模式地。地質時代の境界および層序を地球上で最も観察・研究しやすい1か所が認定され、ゴールデンスパイクという金色の杭が打ち込まれる。国際標準模式層断面及び地点。GSSP(global boundary stratotype section and point)。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
共同通信ニュース用語解説 「国際標準模式地」の解説 国際標準模式地 46億年間の地球の歴史は、繁栄した生物や環境の変化に基づく「地質年代」で区分する。国際地質科学連合は、年代の境界を観察しやすい代表的な地層を「国際標準模式地」として世界に1カ所ずつ認定。模式地と認められれば、年代の命名権が与えられる。世界で65カ所以上あるが、大半が欧州で日本にはない。選ばれた地層には、金色のくぎ「ゴールデンスパイク」を目印として打ち込む。更新日:2017年11月13日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by