土居原鑪跡(読み)どいばらたたらあと

日本歴史地名大系 「土居原鑪跡」の解説

土居原鑪跡
どいばらたたらあと

[現在地名]川本町川本

江川左岸、川下(かわくだり)村への渡船場近くの土居原で営まれた鑪。温湯(ぬくゆ)城主小笠原氏の旧臣三上氏は帰農して当地に土着、川本村と川下村間の江川渡船権をもち、渡利屋と称した。川本村の庄屋を代々勤めていた。江川舟運を通して同川沿岸域から山小鉄を集めることができたことから、寛文元年(一六六一)鑪業を開始したという(光永寺文書)。最盛期の元禄―正徳(一六八八―一七一六)頃三上家の持家は二千軒で、本宅には騎馬のままで通れる門を構え、大森(おおもり)代官所(現大田市)からとがめられた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む