地神五代(読み)チジンゴダイ

デジタル大辞泉 「地神五代」の意味・読み・例文・類語

ちじん‐ごだい【地神五代】

天神七代に続き、神武天皇以前に日本を治めた5柱の神の時代。すなわち、天照大神天忍穂耳尊あまのおしほみみのみこと瓊瓊杵尊ににぎのみこと彦火火出見尊ひこほほでみのみこと鸕鷀草葺不合尊うがやふきあえずのみことの5代。

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精選版 日本国語大辞典 「地神五代」の意味・読み・例文・類語

じしん‐ごだいヂシン‥【地神五代】

  1. ( 「ちじんごだい」「じじんごだい」とも ) 日本の神話で、天上の神の世である天神七代に続き、地上の神の世である五代のこと。すなわち、天照大神、天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)、瓊々杵尊(ににぎのみこと)、彦火々出見尊(ひこほほでみのみこと)鸕鷀草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)の五代の称。
    1. [初出の実例]「神武天皇と申は地神五代(ヂジンゴダイ)の帝」(出典平家物語(13C前)五)

ちじん‐ごだい【地神五代】

  1. じしんごだい(地神五代)

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