コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

地籍測量 ちせきそくりょう cadastral survey

2件 の用語解説(地籍測量の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

地籍測量
ちせきそくりょう
cadastral survey

地籍調査ともいう。土地登記のために必要な所有者,地番,地目の調査や境界,地積 (水平面上に投影した土地の面積) の測量。調査の結果は1筆ごとに整理され,地籍簿と地籍図となる。境界と地積の測量だけをさして地籍測量といい,地籍調査と区別することもある。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

地籍測量
ちせきそくりょう
cadastral surveycadastration

それぞれの土地区分(これを一筆地(いっぴつち)という)ごとにその位置、面積、形状を測量し、さらに所有者名などまで調査する測量作業。近代国家では各個人に戸籍があるように、各筆にも地籍を必要とする。
 測量技術は5000年前のエジプトから、まず地籍測量のために発達してきたともいえるが、近代的な地籍測量はフランスのナポレオンが近代国家の基礎として始め、ヨーロッパ、アメリカ各国をはじめ、今日ではほとんど世界中の各国でもっとも重要な測量として実施されている。日本でも第二次世界大戦後に国土調査の一環として地籍測量が開始された。[尾崎幸男]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の地籍測量の言及

【測量】より


[長さ]
 距離測定は三角測量などの角測定に長さを与えるものとして重要な量であり,角度測定よりも古い歴史をもつものであるが,経緯儀の改良などに伴い角測定の精度が高まるにつれ,一部の例外を除き精密測量には用いられなかった。すなわち,比較的精度の低い工事用測量,地籍測量などには鋼巻尺等の尺物が広く用いられていたが,国家基準点のように高い精度の位置が必要な場合には角測量による三角測量方式が採用されてきた。しかし,1940‐50年代における電子工学の発達に伴う電磁波測距儀の開発は距離測量の分野に大変革をもたらし,その測定の容易さ,正確さから,三辺測量やトラバース測量が従来の三角測量にとってかわるようにもなった。…

※「地籍測量」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

地籍測量の関連キーワード仮登記地籍図宅地地籍土地登記簿予備登記地籍調査登記印紙滅失登記公共嘱託登記土地家屋調査士協会

今日のキーワード

ワールド・ベースボール・クラシック

メジャーリーグ機構、メジャーリーグ選手会が音頭をとってスタートした野球の世界一決定戦。2006年の第1回は16カ国が参加。4組に分かれて1次リーグを行い、各上位2カ国が米国に移って2リーグの2次予選、...

続きを読む

コトバンク for iPhone