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写真測量 しゃしんそくりょう photogrammetry

翻訳|photogrammetry

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

写真測量
しゃしんそくりょう
photogrammetry

写真に基づいて,地表構造物などの被写体の判定,その大きさや形などの測定を行うこと。 1839年フランス人 L.ダゲールによるカメラの発明とともに発達。初めは地上写真測量が主であったが,航空機の発達によって航空写真測量が急速に発展してきた。

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デジタル大辞泉の解説

しゃしん‐そくりょう〔‐ソクリヤウ〕【写真測量】

撮影した写真から、対象物の位置・大きさ・形状などを判定・測量すること。空中写真測量・地上写真測量などがある。

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百科事典マイペディアの解説

写真測量【しゃしんそくりょう】

地上または空中から2ヵ所で撮影した写真を用い,三次元計測で写っている物体の形・大きさを求める技術。航空写真を用いて地形図を作るのが応用の主流で,精密な測定にはステレオ写真と図化機を用いる実体写真測量が行われる
→関連項目測量地形測量地図

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世界大百科事典 第2版の解説

しゃしんそくりょう【写真測量 photogrammetry】

対象物を撮影した写真を用いて,位置の測定や内容の判読を行う技術で,空中写真測量と地上写真測量に分けられる。人間は両眼で物を見ることによって三次元を認識できるが,写真測量でも同じ対象を2ヵ所から撮影し,その写真上での像の位置の違いを精密に測定することによって三次元計測を行う。 空中写真測量は,この技術をおもに地図作成に利用するものである。まず飛行機から地表の垂直写真を,60%ずつ重複させながら連続して撮影する。

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大辞林 第三版の解説

しゃしんそくりょう【写真測量】

空中または地上から地形を写真にとり、地図を作るために測定すること。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

写真測量
しゃしんそくりょう
photographic surveyingphotogrammetry

写真を利用して種々の測定をしたり、地図をつくったり、映像の性質を分析判定したりする技術。用いられる写真の種類により空中写真測量、地上写真測量、近接写真測量、顕微鏡写真測量などに分けられ、また映像の内容を判定する写真判読と写真測定とにも分けられる。写真測量に使われる写真は、すこし隔たる2個の撮影点から同一目標を撮影し、それを左右の目で同時に別々に観察して奥行のある三次元的な像を得る実体写真測量が多く、この写真を実体写真または立体写真ステレオペアstereo pair)といい、その精密な測定や地図作成のための装置を実体図化機という。[尾崎幸男]

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世界大百科事典内の写真測量の言及

【空中写真】より


[利用分野]
 空中写真は,地表および地表に展開する多くの事象に関する情報源として,広い利用分野をもつ。空中写真の利用を研究する分野は写真測量photogrammetry(広義)とよばれ,大別すると測量を主とする分野photogrammetry(狭義)と判読を主とする分野photointerpretationに分かれる。地形や地物(地表に分布する物)の位置,形を写真のもつ幾何学的性質を利用して明らかにしてゆくのが写真測量であり,地形や地物の性質,機能などを写真上の映像から実体視などにより判定してゆくのが写真判読であるといってもよいであろう。…

【科学写真】より

…写真による図版で,初めて価値のある科学的な資料として供用することができたのである。 科学写真を機能面の特性から分類すれば,(1)目視レベルの事物記録,(2)写真測量,(3)光学像の記録,(4)時間像の記録,(5)不可視線の記録とすることができる。これは方法の分類でもあるから,研究目的によって各項は複合するのがふつうである。…

【空中写真】より


[利用分野]
 空中写真は,地表および地表に展開する多くの事象に関する情報源として,広い利用分野をもつ。空中写真の利用を研究する分野は写真測量photogrammetry(広義)とよばれ,大別すると測量を主とする分野photogrammetry(狭義)と判読を主とする分野photointerpretationに分かれる。地形や地物(地表に分布する物)の位置,形を写真のもつ幾何学的性質を利用して明らかにしてゆくのが写真測量であり,地形や地物の性質,機能などを写真上の映像から実体視などにより判定してゆくのが写真判読であるといってもよいであろう。…

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