デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂田莠」の解説 坂田莠 さかた-はぐさ 1830-1891 江戸後期-明治時代の武士,神職。天保(てんぽう)元年生まれ。日向(ひゅうが)(宮崎県)高鍋(たかなべ)藩士。藩校明倫堂にまなんだのち,大坂で藤沢東畡(とうがい),江戸で藤森弘庵(こうあん)の門人となる。維新後は新政府につとめ,明治14年奈良県大神(おおみわ)神社の宮司となった。明治24年3月30日死去。62歳。著作に「素行紀事」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例