城北(読み)ジョウホク

精選版 日本国語大辞典 「城北」の意味・読み・例文・類語

じょう‐ほくジャウ‥【城北】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 城や都城北方。また、その地域。
    1. [初出の実例]「今設宴於城北之祠、豈非其先霊之徳」(出典本朝麗藻(1010か)下・九月尽日侍北野廟〈高階積善〉)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐哀江頭詩〕
  3. 城郭の北側の部分

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「城北」の意味・わかりやすい解説

城北
じょうほく

東京都区部うち皇居 (江戸城 ) を中心に,その北部に広がる地域名。明確な範囲はないが,一般に北,荒川両区を含む場合が多い。大半が荒川右岸の低地帯で,中小工場が多い。板橋,文京両区を加える場合もある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む