本塁(読み)ホンルイ

デジタル大辞泉 「本塁」の意味・読み・例文・類語

ほん‐るい【本塁】

本拠となるとりでや場所。「敵の本塁を攻め落とす」
野球で、一塁線三塁線交点内側につくられた五角形走者が一・二・三塁を経て最後にここを踏むと1得点となる。ホームプレートホームベースホーム
[類語](1要塞防塞堡塁土塁防塁孤塁堅塁城塞バリケード

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精選版 日本国語大辞典 「本塁」の意味・読み・例文・類語

ほん‐るい【本塁】

  1. 〘 名詞 〙
  2. より所とするとりで。また、場所。
    1. [初出の実例]「蘭兵敵の本塁に迫りしに」(出典:朝野新聞‐明治一〇年(1877)一〇月一四日)
  3. 野球で、打者投手投球を打撃し、また、走者が各塁を一周してここに戻ってくると得点が認められる塁。通常白色の五角形の板を置く。ホームベース。
    1. [初出の実例]「Hと云ふ字の書てある隅を、原語で『ホーム』(Home)と云ひ、本塁(ホンルイ)牙営本営、亳下(きか)なんかと、訳します」(出典:新式ベースボール術(1898)〈高橋雄次郎〉一)

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