防塞(読み)ボウサイ

デジタル大辞泉 「防塞」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐さい〔バウ‐〕【防塞/防×寨】

敵の攻撃侵入を防ぐために設けられた、とりでやさく
[類語]要塞堡塁土塁防塁本塁孤塁堅塁城塞バリケード

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精選版 日本国語大辞典 「防塞」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐さいバウ‥【防塞・防砦】

  1. 〘 名詞 〙 敵の攻撃や侵入を防ぐ柵。また、とりで。防塁。〔尖端語百科辞典(1931)〕
    1. [初出の実例]「附近の楊柳を切り倒して防塞を拵へて居る」(出典:麦と兵隊(1938)〈火野葦平〉五月一一日)

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普及版 字通 「防塞」の読み・字形・画数・意味

【防塞】ぼう(ばう)さい

防ぎとめる。宋・舜欽〔慶州の敗〕詩 天下承なること、數十年 此の語存すと雖も、人のつる~國家の防塞、今誰(たれ)かる 官は承制(にゆうしう)の兒たり

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