城泉太郎(読み)じょう せんたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「城泉太郎」の解説

城泉太郎 じょう-せんたろう

1856-1936 明治時代の社会思想家。
安政3年7月17日生まれ。越後(えちご)(新潟県)長岡藩士の子。母校慶応義塾,高知立志学舎などで英語や西洋政治思想をおしえ,高知の自由民権運動にもかかわる。明治24年ヘンリー=ジョージ著作を「済世危言」と題して翻訳,刊行した。昭和11年1月8日死去。81歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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