城里町(読み)しろさと

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「城里町」の意味・わかりやすい解説

城里〔町〕
しろさと

茨城県中北部,那珂川流域にある町。西は栃木県に接する。 2005年常北町,村,七会村が合体して発足。総面積の6割以上を山地が占める。東部は那珂川沿岸に沖積平野が開け,農地のほか宅地や工業用地に利用される。西部八溝山地に属し,農林業が主。タバコ,茶は特産御前山県立自然公園笠間県立自然公園に属する。常北は佐竹氏築城の地で,那珂西城跡や薬師寺,清音寺などの古刹がある。国道 123号線が通る。面積 161.80km2。人口 1万8097(2020)。

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日本歴史地名大系 「城里町」の解説

城里町
しろさとまち

2005年2月1日:東茨城郡常北町桂村、西茨城郡七会村合併
【桂村】茨城県:東茨城郡
【常北町】茨城県:東茨城郡
【七会村】茨城県:西茨城郡

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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