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八溝山地 やみぞさんち

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

八溝山地
やみぞさんち

福島県南部から栃木,茨城県境付近を南北に連なる山地。最高峰八溝山 (1022m) 。北部で久慈川をはさんで阿武隈高地に対し,南は筑波山 (877m) までが含まれる。粘板岩,砂岩などから成り,生成は古い。

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デジタル大辞泉の解説

やみぞ‐さんち【八溝山地】

福島県白河市の南方から茨城県と栃木県の県境を南北に走る山地。最高峰は八溝山で、標高1022メートル

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百科事典マイペディアの解説

八溝山地【やみぞさんち】

福島県南部から茨城・栃木県境を南北にのびる山地。南端は筑波山を主峰とする筑波山地。古生層の堆積岩を主とし,所々に花コウ岩が露出。主峰八溝山(1022m)は開析が進み,山腹はスギの美林など森林資源地帯をなし,ハイキングの適地。
→関連項目益子[町]

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世界大百科事典 第2版の解説

やみぞさんち【八溝山地】

福島県南部から茨城・栃木県境にかけて連なる山地。最高峰で3県にまたがる八溝山(1022m)から南へ,鷲子(とりのこ)山(445m),鶏足(けいそく)山(431m)などを経て筑波山(876m)に至る。古生代の砂岩やケツ岩,石灰岩などからなり,ところどころに花コウ岩が貫入している。主峰の八溝山は全体として高原状をなし,八方に谷が刻まれているところからその名がある。山頂はなだらかな草原で雄大な展望が楽しめ,日本武尊が東征の時に創立したという伝説のある八溝嶺神社がある。

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大辞林 第三版の解説

やみぞさんち【八溝山地】

茨城県北西部から栃木県東部にわたるなだらかな山地。主峰は北端の八溝山(海抜1022メートル)。阿武隈あぶくま山地の支脈。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔福島県(栃木県)〕八溝山地(やみぞさんち)


福島県南部から茨城・栃木県境を南に延びる山地。南北約100km。主として古生層・中生層の地質からなる。最高峰の八溝山(標高1022m)から断続的に山々が連なり、久慈(くじ)川支流の押(おし)川や那珂(なか)川が横谷(おうこく)を形成、南端の筑波(つくば)山(標高877m)に至る。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

八溝山地
やみぞさんち

福島県白河(しらかわ)市南方より茨城県と栃木県の県境をなす山地。南北約110キロメートル、東西約25キロメートル、最高峰は八溝山1022メートル、2位は筑波山(つくばさん)877メートル。北半部は久慈(くじ)川と那珂(なか)川に挟まれ、冬は寒冷地。(1)久慈川支流押(おし)川、(2)那珂川、(3)笠間(かさま)盆地と岩瀬盆地の三つの横断谷で、八溝山塊、鷲子(とりのこ)山塊、鶏足(とりあし)山塊、筑波山塊に四分される。筑波山塊は花崗(かこう)岩、他は中生層・古生層の砂岩、頁岩(けつがん)を主とした地層。山頂部はブナ林帯、スギ、ヒノキの植林地が多い。農山村地域で林業が主。木材、炭焼き、ウルシ採り、シイタケ栽培と葉タバコ、コンニャク、茶、和紙の特産やニワトリ、豚、肉牛、乳牛の畜産がある。砂金、マンガン、タングステンの鉱山は衰え、砕石と花崗岩石材は盛大。人口流失が多い過疎地もある。茨城、栃木、福島各県の県立自然公園が多く、筑波山を主に、山と渓谷の美や鉱泉に富み、狩猟、釣り、ハイキングなど観光休養地帯をなしている。[櫻井明俊]
『川島徹著『八溝山』(1991・近代文芸社) ▽八溝古代文化研究会編『那珂川と八溝の古代文化を歩く』(2000・随想舎) ▽アルペン・ペンクラブ編『阿武隈・奥久慈・八溝の山87』(2001・随想舎)』

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世界大百科事典内の八溝山地の言及

【茨城[県]】より

下総国常陸国
[広大な台地と豊富な湖沼・河川]
 県内の地形は北部の山地,中央部から南部,西部にかけての関東平野北東部にあたる広大な台地,南東部の霞ヶ浦北浦と利根川およびその支流に沿って樹枝状にのびる低地に三分される。県北地方では阿武隈高地に属する多賀山地,八溝山地が広い面積を占め,また筑波山地が半島状に突出して常陸台地常総台地を分けている。阿武隈高地を多賀・八溝両山地に分断する久慈川は,かつては福島県中通りとの交通路として利用され,水郡線もこの谷に沿っている。…

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