新撰 芸能人物事典 明治~平成 「城須美子」の解説
城 須美子
ジョウ スミコ
- 職業
- 声楽家
- 専門
- ソプラノ
- 旧名・旧姓
- 小笠原
- 生年月日
- 大正11年 7月28日
- 出身地
- 福岡県 福岡市
- 学歴
- 東洋音楽学校〔昭和17年〕卒
- 経歴
- ディーナ・ノタルジャコモに師事。昭和18年藤原歌劇団公演で弘田龍太郎「西浦の神」の天国最高の神を歌ってデビュー、以後同歌劇団を中心に活動。45〜48年ローマでジャンネルラ・ボレルリに師事。ドンナ・エルビーラ、サントゥッツァ、アイーダ、ローエングリンのオルトルート、カルメンのメルセデスなどを演唱、35年「運命の力」日本初演でレオノーラを歌った。リサイタルのほか、48年声楽グループ“グルッポ・ディ・カステルロ”を結成。東洋音楽学校で指導。
- 受賞
- 文化放送音楽賞(第2回) 音コン声楽部門第1位(第17回)〔昭和23年〕
- 没年月日
- 昭和58年 11月30日 (1983年)
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報