デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀田梅衛」の解説 堀田梅衛 ほった-うめえ 1749-1822 江戸時代中期-後期の歌人。寛延2年生まれ。尾張(おわり)名古屋の酒商。小沢蘆庵(ろあん)に和歌を,本居宣長(もとおり-のりなが),本居春庭に国学をまなぶ。文政5年3月13日74歳で死去。遺言により歌稿は寺にうめられて反古塚とよばれたが,これをおしんだ友人が遺稿をあつめて「萩の戸集」を編集したという。初名は宗則,元矩。通称は半右衛門。号は梅園。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例