精選版 日本国語大辞典 「堂奥」の意味・読み・例文・類語 どう‐おうダウアウ【堂奥】 〘 名詞 〙① 堂内の奥まった所。② 学問・技芸などで、その道の最も奥深い教えや境地。秘奥。奥義。[初出の実例]「はじめて先師天童古仏を礼拝面授す、やや堂奥を聴許せらる」(出典:正法眼蔵(1231‐53)面授)[その他の文献]〔聞見前録‐巻一九〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「堂奥」の読み・字形・画数・意味 【堂奥】どうおう(だうあう) 奥の間。〔燕京歳時記、順星〕(正月)十三日より十六日に至るまで、堂奧より以て大門に至るまで燃燈(ねんとう)して之れを照らす。之れを散燈火と謂ふ。之れを散小人と謂ふ。字通「堂」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報