日本歴史地名大系 「塩尻郷東条・西条」の解説
塩尻郷東条・西条
しおじりごうひがしじよう・にしじよう
塩尻郷は、初め国衙領であったが、荘園になった時
文献上の初出は西条が古く、建久二年(一一九一)の諏訪大社下社文書で、塩尻西条の捧紀五近永が諏訪社下社の年貢所当を怠っているために、下社の祝四郎太夫盛次の訴えにより源頼朝が近永に弁済を命じた下文である。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
塩尻郷は、初め国衙領であったが、荘園になった時
文献上の初出は西条が古く、建久二年(一一九一)の諏訪大社下社文書で、塩尻西条の捧紀五近永が諏訪社下社の年貢所当を怠っているために、下社の祝四郎太夫盛次の訴えにより源頼朝が近永に弁済を命じた下文である。
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