塩素を飽和した水.塩素は水にかなりよく溶け(10 ℃,0.9972 g/100 g 水),その溶液は酸性を呈し,漂白作用がある.水に溶けている塩素の一部は,
Cl2 + H2O
HClO + HCl
の平衡により次亜塩素酸と塩酸を生じる.この次亜塩素酸は不安定で,とくに光の作用のもとではすみやかに分解して酸素を放出する.
2HClO → 2HCl + O2
9.65 ℃ 以下で塩素水和物Cl2・8H2Oが溶液中に生成し,これは一種の包接化合物である.塩素水は酸化作用が強く,漂白力があり微生物を殺す.分析試薬,殺菌剤,漂白剤,脱臭剤などとして用いられる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
→塩素
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…
[性質]
刺激臭のある黄緑色の有毒気体で,通常二原子分子Cl2から成る。水溶液は塩素水という(後述)。アルカリ水溶液には溶けて,Cl-+ClO-となる。…
※「塩素水」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...
7/28 化学辞典 第2版(森北出版)を更新
6/26 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/17 デジタル大辞泉プラスを更新
4/17 デジタル大辞泉を更新
2/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新