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塹壕病 ざんごうびょう trench disease

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世界大百科事典 第2版の解説

ざんごうびょう【塹壕病 trench disease】

リケッチアの1種Rickettsia quintanaによって起こる熱病。名前は,第1次大戦のときに,塹壕生活を送っていた兵士の間にこの病気が広がったことに由来する。病原体であるリケッチアは患者の血中に存在し,これを吸血したシラミを介して伝染する。第1次大戦時,兵士の間ではインフルエンザに次ぐ流行病であったが,インフルエンザのように世界的な規模では流行しなかった。5~10日の潜伏期をへて発熱,背中や手足の痛みで始まり,めまいをよく起こし,ときに結膜炎および軀幹に発疹をみる。

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