日本歴史地名大系 「境川村」の解説
境川村
さかいがわむら
郡の中央北西寄り、甲府盆地の南部に位置する。南は
旧石器時代とみられる遺物が
境川村
さかいがわむら
慶長検地高目録によれば村高一三九石余、小物成一石八升一合。寛政一一年(一七九九)の境川村持高当作高并人別御調に付書上帳(堀江家文書)によれば、家数三六(うち無高六)、人数一八六(男九四・女九二)、牛二三。大工職一人、木挽職二人、鍛冶職二人、桶屋職一人、葛蕨掘三人、駄賃持稼一人、高野山商方稼一人、日用稼八人、奉公三人がいた。文政三年(一八二〇)の山保田組在々家数人数并牛馬増減調帳(同文書)には家数三四(高持三一・無高下作二・寺一)、居村稼人一五一、他村奉公稼人七、牛一四とある。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報