壮語(読み)ソウゴ

精選版 日本国語大辞典 「壮語」の意味・読み・例文・類語

そう‐ごサウ‥【壮語・荘語】

  1. 〘 名詞 〙 意気さかんなことば。また、身のほどをわきまえない、えらそうなものいい。壮言。「大言壮語」 〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「ただ大声壮語の号令のみに非ず」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一二)
    2. [その他の文献]〔荘子‐天下〕

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普及版 字通 「壮語」の読み・字形・画数・意味

【壮語】そう(さう)ご

意気のさかんな語。〔白雨斎詞話、三〕西堂(尤)の詞曲、名を一時に擅(ほしいまま)にするも、然れども皆佳なるを見ず。~小令は最も可ならず。~長は稍(やや)可、壯語は綺語よりも工(たく)みなり。

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