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外城制度 とじょうせいど

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百科事典マイペディアの解説

外城制度【とじょうせいど】

鹿児島藩行政制度。外城(のち郷)とは藩主の居城(内城)を外衛する城という意味で,農業に従事し自活する武士を配し外敵に備えるとともに外城の支配に当たらせた。外城に住む武士は外城衆中・外城士とよばれ,1780年以降郷士と改称された。

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世界大百科事典 第2版の解説

とじょうせいど【外城制度】

薩摩藩の行政制度。薩摩藩は藩主居城の鶴丸(鹿児島)城のほかに,領内を113の区画に割って,これを外城(普通には郷という)と呼んでいた。4人に1人は武士という過大人口の武士を扶持するために屯田兵制度をとったのであり,1615年(元和1)の一国一城令があるから,外城といっても城郭があるわけではなく,旧城跡の山麓かまたは城跡と無関係の平地に麓集落をつくっていた。しかし戦時には郷士は地頭指揮下に1軍団を形成したから,外城と呼んだのである。

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