デジタル大辞泉 「夢は逆夢」の意味・読み・例文・類語 夢ゆめは逆夢さかゆめ 夢と現実とは、相反するものであるということ。悪夢を見たときに、縁起直しにいう言葉。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「夢は逆夢」の意味・読み・例文・類語 ゆめ【夢】 は=逆夢(さかゆめ)[=逆実(さかまこと)] 夢と実際とは相反するものであるということ。悪夢を見た時などに縁起直しにいう語。[初出の実例]「よろつのゆめは、さかまことにて、見るとこそ、申ならはせしなれば、よきことならん」(出典:御伽草子・ふせやの物語(室町時代物語集所収)(室町中)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
ことわざを知る辞典 「夢は逆夢」の解説 夢は逆夢 夢と現実とは逆になるものである。悪夢を見た時などに縁起直しにいう語。 [使用例] (夢は、逆夢というから)と、思ったが、本当に、父が、斬られて死んでいるようにも、感じられた[直木三十五*南国太平記|1931] [解説] 夢は、古代から人間にとって大きな関心事で、悪い夢を見たときは特に気にかかるものです。夢占いで、「夢は逆夢」といわれれば一安心であり、縁起直しや気休めの意味がかなりの比重を占めています。 〔英語〕Dreams go by contraries.(夢は逆さまになる) 出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報