夢心地(読み)ユメゴコチ

デジタル大辞泉 「夢心地」の意味・読み・例文・類語

ゆめ‐ごこち【夢心地】

夢のようなうっとりとした気持ち。ぼんやりとした心持ち。夢見心地
[類語]夢見心地夢現ゆめうつつ正夢逆夢初夢悪夢夢路夢魔むま空夢残夢うつうつうとうとうつらうつらこくりこっくりとろとろとろんとろり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「夢心地」の意味・読み・例文・類語

ゆめ‐ごこち【夢心地】

〘名〙 夢を見ているようなうっとりとした心持。ぼんやりとしている状態。ゆめみごこち。ゆめみごころ。夢心
※義孝集(974頃)「はるばるの花をあだにとみしものを昔の人の夢ここちする」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android