夢現(読み)ユメウツツ

デジタル大辞泉 「夢現」の意味・読み・例文・類語

ゆめ‐うつつ【夢現】

夢と現実
夢とも現実とも区別がつかない状態。また、ぼんやりしている状態。「夢現で話を聞く」
[類語]夢心地夢見心地正夢逆夢初夢悪夢夢路夢魔むま空夢残夢ぐうぐうぐっすり昏昏ぐうすかすうすうすやすやうつらうつらうとうとこっくりこっくりうつうつこくりこっくりとろとろとろんとろり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「夢現」の意味・読み・例文・類語

ゆめ‐うつつ【夢現】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 夢と現実。夢または現実。
    1. [初出の実例]「かきくらす心の闇にまどひにきゆめうつつとは今宵定めよ」(出典:伊勢物語(10C前)六九)
  3. 夢なのか現実なのか自分自身ではっきり判断できない状態。きわめておぼろげな様子
    1. [初出の実例]「君はおぼしまはすに、ゆめうつつさまざま静かならず」(出典:源氏物語(1001‐14頃)明石)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む