大原利明(読み)おおはら としあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大原利明」の解説

大原利明 おおはら-としあき

?-1825 江戸時代後期の和算家
本多利明,ついで関流日下(くさか)誠にまなぶ。寛政11年最上流の会田安明門人となるが,文化7年破門され,関流にもどった。文政8年5月4日死去。武蔵(むさし)足立郡(あだちぐん)梅田村(東京都)出身。初名は理正通称は彦兵衛,勝右衛門。号は梅田。著作に「陰陽暦術」「精要算法解」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android