大岳祖益(読み)だいがく そえき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大岳祖益」の解説

大岳祖益 だいがく-そえき

?-1503 室町-戦国時代の僧。
曹洞(そうとう)宗。伊豆(いず)田方郡(静岡県)最勝院の鳳庵英麟(ほうあん-えいりん)に師事し,その法をつぐ。能登(のと)(石川県)総持寺にのぼり,のち陸奥(むつ)白河(福島県)の古寺を再興して関川(関銭)寺と名づけ,1世となった。文亀(ぶんき)3年4月18日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android