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関川 せきがわ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

関川
せきがわ

旧称荒川。新潟県南西部,妙高火山群の焼山に発し,高田平野を北流して日本海に注ぐ川。全長約 64km。上流で野尻湖に発する池尻川を合流し,さらに別所川,保倉川,大田切川,矢代川,青田川の各支流を合流する。上流の 12の発電所からの電力は上越の工業地区に供給され,さらに水は農業用水として高田平野の穀倉地帯をうるおし,工業用水道として直江津臨海工業地区に供給されている。支流矢代川と関川との合流点から下流を荒川と呼んでいたが,1969年4月に一級河川に指定され,それ以後関川の名に統一された。

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デジタル大辞泉の解説

せき‐かわ〔‐かは〕【関川】

新潟県南西部を流れ、上越市直江津で日本海に注ぐ川。焼山に源を発し、妙高山南麓を東に流れ、長野県上水内(かみみのち)郡信濃町で流入したのち北流し、高田平野をうるおす。長さ64キロ。

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デジタル大辞泉プラスの解説

関川

新潟県岩船郡関川村にある道の駅。国道113号に沿う。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔新潟県(長野県)〕関川(せきがわ)


新潟県南西部から新潟・長野県境を経て新潟県西部に流れる川。1級河川(関川水系)。延長64km。流域面積1140km2。新潟県糸魚川市と妙高市の境にある焼山(標高2400m)に源を発し、妙高(みょうこう)火山の南腹の県境を流れ、長野県北部の野尻(のじり)湖から流出する池尻(いけじり)川を合流して北流に転じ、高田(たかだ)平野で多くの支流を集め、上越(じょうえつ)市直江津(なおえつ)地区で日本海に注ぐ。沖積低地が広く、河口近くに砂丘が発達する。下流部では洪水が頻発し、荒(あら)川の別称もある。上中流は火山地帯のため土石流災害が頻発し、源流域には笹ヶ峰(ささがみね)ダムほかが設置されている。水力発電所16ヵ所を数える電源地帯でもある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

関川
せきかわ

新潟県南西部の高田平野を貫流する川。高田の稲田(いなだ)橋より下流は荒川とよぶ。一級河川。長野・新潟県境の妙高(みょうこう)火山群の焼山(やけやま)付近に源を発し、妙高、黒姫(くろひめ)の火山裾野(すその)をうがって高田平野に出、直江津(なおえつ)で日本海に注ぐ。延長64キロメートル。流域面積1140平方キロメートル。谷口の妙高市新井地区あたりで左岸支流矢代(やしろ)川、儀明(ぎめい)川、右岸では櫛池(くしいけ)川、別所(べっしょ)川、飯田(いいだ)川などが放射状に本流に流れ込み、複合扇状地を形成する。河口付近の支流保倉(ほくら)川は東頸城(ひがしくびき)丘陵から流れ出し、平野部では小蛇行地形、砂丘裏には大瀁(おおぶけ)低湿地を形成する。上流には笹ヶ峰(ささがみね)の多目的ダムがあり、西野、高沢、杉野、池尻(いけじり)、関川など多くの発電所と、工業・飲料用水源に利用されている。下流は工業地域の発達で水銀汚染がひどく、県下有数の汚染河川となっている。[山崎久雄]

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