コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

最勝院 サイショウイン

百科事典マイペディアの解説

最勝院【さいしょういん】

青森県弘前(ひろさき)市にある真言宗智山(ちざん)派の寺。光明(こうみょう)寺とも。本尊聖観音。1532年僧弘信(こうしん)が堀越(ほりこし)に開基,弘前城下建設の際,城の北東に建てられた八幡宮の別当職に着いて移転。1870年城南の大円(だいえん)寺跡地の現在地に移った。境内の五重塔(重要文化財)はもと大円寺の宝塔であった。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

最勝院
さいしょういん

青森県弘前(ひろさき)市銅屋(どうや)町にある真言(しんごん)宗智山(ちさん)派の寺。山号は金剛山(こんごうさん)。本尊は大日如来(だいにちにょらい)。1532年(天文1)春、弘信僧都(ひろのぶそうず)が陸奥(むつ)国(青森県)平賀郡堀越に3宇の伽藍(がらん)を造営したのに始まる。1612年(慶長17)弘前藩2代藩主津軽信枚(のぶひら)が弘前城下に弘前八幡宮(はちまんぐう)を創建したおり、当院はその別当寺となった。弘前藩の真言五山の筆頭として寺領300石を与えられた。明治維新のとき八幡宮と分離し大円寺跡(現在地)へ移転した。寺宝には1855年(安政2)書の「神社微細社司由緒調書上帳」8冊などがある。[祖父江章子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

最勝院の関連キーワード青森県弘前市銅屋町竹内嘉右衛門弘前(市)武蔵国分寺津軽氏城跡大岳祖益大洞存長吾宝宗璨南禅寺平等院

今日のキーワード

スタットキャスト

大リーグの全30球場に高精度カメラやレーダーを設置し、ボールや選手の動きを細かく分析。走攻守全てで、これまで分からなかったデータを解析し、試合やチーム作りに生かせる。例えば投手では、投げる球種の回転数...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android