大所高所(読み)タイショコウショ

精選版 日本国語大辞典 「大所高所」の意味・読み・例文・類語

たいしょ‐こうしょ‥カウショ【大所高所】

  1. 〘 名詞 〙 個々の細かいことにとらわれない、広く大きい観点による立場高所大所
    1. [初出の実例]「先生がいかに大所高所から文芸を見て居られたかといふこと〈略〉をよく物語ってゐる」(出典:明治文芸批評史の一面(1937)〈本間久雄〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

四字熟語を知る辞典 「大所高所」の解説

大所高所

広い視野、高い観点。小さなことにこだわらないで、大局的に物事を見る立場。

[使用例] 大所高所に立ったものが、道草を道草として描くということは無駄なことでもあるし[唐木順三*「明暗」論|1952]

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む