大明竹(読み)タイミンチク

デジタル大辞泉 「大明竹」の意味・読み・例文・類語

たいみん‐ちく【大明竹】

イネ科植物。高さ3~5メートル。かん表面多数の細い縦線がある。葉は線形で細長く、ねじれることが多い。九州南方諸島および沖縄原産で、観賞用。

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精選版 日本国語大辞典 「大明竹」の意味・読み・例文・類語

たいみん‐ちく【大明竹】

  1. 〘 名詞 〙 イネ科メダケ属の一種。沖縄諸島原産で、観賞用に栽植。高さ三~五メートル、径二~三センチメートル。稈は密に叢生し、稈面にはごく細い暗緑色の縦線がはいる。葉は長さ一〇~三〇センチメートル、幅五~一五ミリメートルで密に茂る。つうしちく。
    1. [初出の実例]「築山の裾から大明竹(タイミンチク)植込を通抜ければ」(出典:はやり唄(1902)〈小杉天外〉六)

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動植物名よみかた辞典 普及版 「大明竹」の解説

大明竹 (タイミンチク)

学名Pleioblastus gramineus
植物。イネ科の常緑竹,園芸植物

大明竹 (ダイミョウダケ)

植物。イネ科の常緑竹,園芸植物。カンザンチク別称

大明竹 (ダイミョウチク)

植物。イネ科の竹,園芸植物。ナリヒラダケの別称

大明竹 (ダイミョウチク)

植物。イネ科の常緑竹,園芸植物。メダケの別称

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