デジタル大辞泉 「大海を手で塞く」の意味・読み・例文・類語 大海たいかいを手てで塞せく とうてい不可能なことをしようとすること、特に、仕事の困難さに対してあまりにも無力なことのたとえ。[類語]烏からすの頭かしらが白くなる・甲が舎利しゃりになる・舎利が甲になる・瓢箪から駒が出る・立ち臼も二階へ登る・三十日に月が出る・杓子しゃくしで腹を切る・擂すり粉木で腹を切る・擂り粉木で芋を盛る・空に標しめ結う・泰山を挟わきばさみて北海を超ゆ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「大海を手で塞く」の意味・読み・例文・類語 たいかい【大海】 を 手(て)で塞(せ)く とうてい不可能なことをしようとすること。仕事の困難なのにくらべてあまりにも無力なことのたとえ。[初出の実例]「大かいを手でせくごとし」(出典:俳諧・毛吹草(1638)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例