杓子で腹を切る(読み)シャクシデハラヲキル

デジタル大辞泉 「杓子で腹を切る」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「杓子で腹を切る」の意味・読み・例文・類語

しゃくし【杓子】 で 腹(はら)を切(き)

  1. できるはずのないことをする。不可能なことをする。また、形式だけのことをすることのたとえ。
    1. [初出の実例]「豆よりおこる出入なればすりこ木にてたたきあふ。やはりしゃくしではらを切かくなり」(出典:黄表紙・従夫以来記(1784))

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