デジタル大辞泉
「甲が舎利になる」の意味・読み・例文・類語
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こう【甲】 が 舎利(しゃり)になる
- ( 「甲」はよろい、一説に頭蓋骨とも。「舎利」は梵語で火葬に付した骨をいう ) 甲のような堅いものが粉々に砕けてしまうこと。めったにありえないこと、また、物の変化の著しいことのたとえ。多く「…ても」など逆接の形で、たとえどんなことがあっても、絶対に、断じてなどの意を表わす。
- [初出の実例]「くびはくびどうはどう、かふがしゃりになるとても、親の手へは渡すまい」(出典:浄瑠璃・薩摩歌(1711頃)夢分舟)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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