大粟(読み)オオアワ

関連語 名詞 カン

精選版 日本国語大辞典 「大粟」の意味・読み・例文・類語

おお‐あわおほあは【大粟・粱】

  1. 〘 名詞 〙 アワの最も普通の系統で、稈(かん)は高さ一~一・五メートルになる。葉は細長く、先が次第にとがって縁に細かい鋸歯(きょし)がある。夏、茎の頂に小花が密生した長さ一五~二〇センチメートルになる円柱形で一方に傾いた花穂をつける。実は小粒で内部は黄色を帯びる。ヨーロッパ原産で日本でも古くから栽培され、食用とされた。アワを大別して、オオアワコアワに分けるが、オオアワを単にアワと呼ぶこともある。おにあわ。しまあわ。ししくわず。《 季語・秋 》 〔大和本草(1709)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む