大高坂維佐子(読み)おおだかさ いさこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大高坂維佐子」の解説

大高坂維佐子 おおだかさ-いさこ

1660-1699 江戸時代前期の文筆家
万治(まんじ)3年11月7日生まれ。大高坂芝山(しざん)の妻。和漢の学をおさめ,信仰がふかかった。伊予(いよ)松山藩主松平定直の夫人にのぞまれて,女性心得をとく「唐錦」をあらわした。元禄(げんろく)12年9月17日死去。40歳。阿波(あわ)(徳島県)出身。本姓は成瀬。名はいち。字(あざな)は別に維(伊)佐。号は喬松女。

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367日誕生日大事典 「大高坂維佐子」の解説

大高坂維佐子 (おおたかさかいさこ)

生年月日:1660年11月7日
江戸時代前期;中期の女性。文筆家
1699年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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