天境霊致(読み)てんきょう れいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天境霊致」の解説

天境霊致 てんきょう-れいち

1291-1381 鎌倉-南北朝時代の僧。
正応(しょうおう)4年生まれ。臨済(りんざい)宗。清拙正澄(せいせつ-しょうちょう)の法をつぐ。長崎浄土寺,京都の万寿寺,建仁寺,南禅寺,天竜寺などの住持をつとめる。詩文をよくし,語録詩文集「無規矩集」がある。永徳元=弘和(こうわ)元年11月18日死去。91歳。甲斐(かい)(山梨県)出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android