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天子山地 テンシサンチ

世界大百科事典 第2版の解説

てんしさんち【天子山地】

山梨・静岡県境をなす山地。天守(てんしゆ)山地ともいう。東は富士山西麓に接し,西は富士川の谷に臨む。毛無山(1946m)を最高峰に,雨ヶ岳(1772m),天子ヶ岳(1316m)などが南北に連なる。山地の北限は明瞭ではなく,地形上は御坂(みさか)山地に連続し,全体として富士山の西麓~北麓を囲む前山をなす。地質は北部では第三紀中新世前期,中・南部では中新世中~後期の砂岩,泥岩,レキ岩の互層と火砕岩,およびそれらに貫入した石英セン緑岩からなる。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔山梨県(静岡県)〕天子山地(てんしさんち)


山梨・静岡県境を南北に走る山地。富士山西麓(せいろく)の前山をなし、御坂(みさか)山地の南西に連なる。長さ約23km。最高峰の毛無(けなし)山(標高1964m)はじめ雨ヶ(あまが)岳(同1772m)・天子ヶ(てんしが)岳(同1330m)などが連なる。東麓(とうろく)は酪農で有名な朝霧(あさぎり)高原が広がり、西斜面は富士川左岸まで達する。天子ヶ岳・長者ヶ(ちょうじゃが)岳の山頂を東海自然歩道が通じる。稜線(りょうせん)部分は富士箱根伊豆(ふじはこねいず)国立公園に属する。天守(てんしゅ)山地とも。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

天子山地
てんしさんち

天守山地」のページをご覧ください。

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