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天山北路 テンザンホクロ

大辞林 第三版の解説

てんざんほくろ【天山北路】

シルク-ロードのうち天山山脈の北側を通る道。清代には天山・アルタイ両山脈の間のジュンガル盆地をさした。準部。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

天山北路
てんざんほくろ

中国、天山山脈を基準としてその北部の地区をさす語。天山南路とともに清(しん)朝時代に使われた。北東方のアルタイ山脈、北西方のタルバガタイ山脈に囲まれた草原地方で、17世紀にはジュンガルの領土であったが、清朝がこれを征服してから準部(じゅんぶ)(ジュンガル)とよんだ。古代よりトルコ、モンゴル系遊牧民集団の住地で、19世紀以降は中国人、モンゴル人、カザフ人などが移住し、ウイグル人の数も増えてきた。[佐口 透]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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