天草四郎時貞(読み)あまくさしろうときさだ

旺文社日本史事典 三訂版 「天草四郎時貞」の解説

天草四郎時貞
あまくさしろうときさだ

?〜1638
江戸初期,島原の乱で首領として活躍したキリシタン教徒
本名は益田四郎時貞小西行長の遺臣益田好次の子といわれ,奇跡を行いキリシタンの崇拝を集めた。1637年島原の乱がおこると一揆勢を統合して首領となったが,翌年敗死した。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android