太平電業（読み）たいへいでんぎょう

ブリタニカ国際大百科事典小項目事典「太平電業」の意味・わかりやすい解説

太平電業
たいへいでんぎょう

プラント工事会社。 1947年設立。設立直後から火力発電所の補修工事を受注し，51年には火力発電所の建設も手がけた。以後，発電所の工事を主体に発展し，原子力発電所にも実績をもつ。また海外工事にも積極的に参入している。売上構成比は，発電所工事 94%，化工機工事4%，電気計装工事2%。年間売上高 640億 300万円 (うち海外事業 16%) ，資本金 40億円，従業員数 1434名 (1999) 。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「太平電業」の解説

太平電業

正式社名「太平電業株式会社」。英文社名「TAIHEI DENGYO KAISHA, LTD.」。建設業。昭和22年(1947)設立。本社は東京都千代田区神田神保町。プラント設備工事会社。主力は事業用火力・原子力発電所など発電設備工事。製鉄所の関係設備・ゴミ焼却など環境保全設備も手がける。海外据え付け工事に実績。東京証券取引所第1部上場。証券コード1968。

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