太源宗真(読み)たいげん そうしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太源宗真」の解説

太源宗真 たいげん-そうしん

?-1370 南北朝時代の僧。
曹洞(そうとう)宗。太源派の祖。能登(のと)(石川県)総持寺峨山韶碩(がさん-じょうせき)の法をつぎ,峨山の死後総持寺3世となる。のち能登永光(ようこう)寺の住持をへて加賀(石川県)に仏陀寺をひらいた。応安3=建徳元年11月20日死去。加賀(石川県)出身

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「太源宗真」の意味・わかりやすい解説

太源宗真
たいげんそうしん

[生]?
[没]建徳2=応安4(1371).10.
南北朝時代の曹洞宗の僧。総持寺の峨山紹碩門下二十五哲の一人。のち総持寺第3世となり,永光寺,仏陀寺を歴任した。彼の法系を太源派と呼ぶ。

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