契約社員制度(読み)けいやくしゃいんせいど

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

契約社員制度
けいやくしゃいんせいど

雇用契約が1年または数ヵ月の有限期間であり,仕事の内容も限定されている従業員を採用する制度をいう。たとえば,ある特定の自動車を設計する場合,その設計に必要な期間だけ専門能力を持った人を雇うことができる。企業としては,高度に専門的な従業員を長期間にわたり採用しておく必要はなく,市場の変化に柔軟に対応することもできる。契約社員は,いわば請負仕事の形態になるので,特定の企業組織に拘束されることなく,自らの専門能力を開発し,発揮することができる。終身雇用制の崩壊に伴い,契約社員制度はしだいに増大する傾向を見せている。

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百科事典マイペディアの解説

契約社員制度【けいやくしゃいんせいど】

専門的な知識や技術を持つ人を,その人のキャリアを重視して,契約により一定期間だけ採用する制度。契約は更改で延長できる。目的としては,経営の多角化,業務の多様化に伴う即戦力確保,異質な人材の確保による企業の活性化などが挙げられる。

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