コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

奚琴 けいきん haegǔm

5件 の用語解説(奚琴の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

奚琴
けいきん
haegǔm

一般には朝鮮の2弦の弓奏楽器 (胡弓) をさす。小型の円筒形の胴に棹を差込んであり,馬尾毛を張った弓を両弦の中間にはさんで演奏する。朝鮮には高麗朝睿宗のときに宋から伝わった。現在は雅楽一般の曲および民間人の芸術音楽にも用いられている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

けい‐きん【×奚琴】

中国の俗楽用の弦楽器。朝鮮では雅楽に用いられた。円筒形の胴に棹(さお)を差し込んだもの、または底を抜いたさじ形のものに、2弦をわたして馬の尾の毛を張った弓で奏する。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

奚琴【けいきん】

ヘグム(奚琴)

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

けいきん【奚琴】

中国,朝鮮のリュート属の弦楽器。中国には2種類ある。円筒形の胴に棹を差し込んだ形の奚琴は,唐・宋代では撥弦楽器であったが元代に至って擦弦楽器に変わり,明代以後胡琴(胡弓)類に吸収され,戯曲や説唱の伴奏,民間音楽に広く用いられた。明・清代の宮廷宴饗楽に用いられた奚琴は,底のないさじ形の胴がしだいに細く伸びて棹の部分となっており,上端は竜頭形になっている擦弦楽器であるが現在は使われていない。朝鮮の奚琴は嵆琴とも書き,高麗朝の睿宗のころ(12世紀)宋から伝来した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

けいきん【奚琴】

中国起源の擦奏弦楽器。もと奚族の楽器で、古くは弾奏。朝鮮では円筒形の胴で二弦を張り、雅楽・俗楽に広く用いられる。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の奚琴の言及

【胡弓】より

…広義には東洋のリュート属擦弦楽器の総称で,中国の胡琴(こきん),朝鮮の奚琴(けいきん)なども含まれる(イラスト)。狭義には日本のものを指し,鼓弓,小弓とも書く。…

※「奚琴」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

奚琴の関連キーワードクーブーズ弦鳴楽器胡琴リュートドムラカチャピコムズダムニェンハープ・リュート型弦楽器リュート型弦楽器

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

奚琴の関連情報