デジタル大辞泉 「奥役」の意味・読み・例文・類語 おく‐やく【奥役】 劇場で、楽屋に関するいっさいを取り仕切る人。今日では、興行主と役者・作者・裏方などの間に立って、狂言の選択・配役、また給料の処理などを行う。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「奥役」の意味・読み・例文・類語 おく‐やく【奥役】 〘 名詞 〙 劇場で、座元の下にあって奥方すなわち楽屋に関するいっさいの事務を支配する人。奥帳場。[初出の実例]「客は、大夫元・若大夫・帳元、仕切場(しきりば)の奥役の者など呼ぶなり」(出典:劇場新話(1804‐09頃)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例