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女性専用車両 じょせいせんようしゃりょう

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知恵蔵2015の解説

女性専用車両

2005年春から、首都圏のJRと大手私鉄、地下鉄で一斉に導入された。関西地方では02年以降に導入されていたが、首都圏では「関西に比べて混雑が激しい」などの理由で各社が消極的だった。しかし、痴漢や酔客の迷惑行為が相次ぎ、東京都や警視庁などが導入を要望。国土交通省が各社を交えて協議会を設置し、導入を決めた。協議会では女性のほか、(1)小学生以下の男子が1人で乗る場合、(2)身体障害者の男性が1人で乗る場合、(3)身体障害者の男性介助者、の乗車を認めることで合意した。首都圏では、これに先駆ける形で京王電鉄や横浜市営地下鉄、JR埼京線などで実施されていた。なお、旧国鉄時代に導入された婦人子供専用車が、「男女平等にふさわしくない」などの理由で1973年までに廃止された経緯がある。

(平栗大地 朝日新聞記者 / 松村北斗 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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