酔客(読み)スイキャク

デジタル大辞泉 「酔客」の意味・読み・例文・類語

すい‐きゃく【酔客】

酒に酔った人。よっぱらい。すいかく
[類語]酔っぱらい酔漢酔いどれ酒飲みのんべえ飲み助酒豪飲んだくれ酒好き大酒家飲み手大酒飲み酒客酒家酒仙・大酒食らい・うわばみ

すい‐かく【酔客】

すいきゃく(酔客)

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精選版 日本国語大辞典 「酔客」の意味・読み・例文・類語

すい‐かく【酔客】

  1. 〘 名詞 〙 酒によった人。よっぱらい。よいどれ。酔漢。すいきゃく。
    1. [初出の実例]「数動詩人筆、頻傾酔客杯」(出典菅家文草(900頃)五・薔薇)
    2. 「一群の酔客踉々然(〈注〉ひょろひょろ)として来る」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉初)
    3. [その他の文献]〔魏志‐徐邈伝〕

すい‐きゃく【酔客】

  1. 〘 名詞 〙すいかく(酔客)

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普及版 字通 「酔客」の読み・字形・画数・意味

【酔客】すいきやく・すいかく

酒に酔った人。〔三国志、魏、徐伝〕時に禁酒を科す。、私(ひそ)かに飮みて沈に至る。事趙、問ふに曹事(官事)を以てす。曰く、人に中(あた)れりと。~太甚だ怒る。~鮮于輔みて曰く、客、酒の人と爲し、濁れる賢人と爲すと謂ふ。、性脩愼なり。偶(たまたま)言せるのみと。

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