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好古日録 こうこにちろく

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

好古日録
こうこにちろく

孝証学者藤貞幹(とうていかん)の著。上下2巻。119項目を収め、多くの図を付している。古印、古銭、古碑、石人、石室、古書画、文様、古器など、いちいち実物について解説しているところに特色があり、自身で各地を歴訪し、遺物を図写し、拓本をとった努力が結集されている。藤原資同の漢文の序、狩谷(かりやえきさい)の頭注がある。『好古小録』と姉妹編をなしている。1797年(寛政9)刊行。『日本随筆集』『日本随筆大成』『日本芸林叢書(そうしょ)』所収。[和田三三生]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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