好客(読み)こうかく

精選版 日本国語大辞典 「好客」の意味・読み・例文・類語

こう‐かくカウ‥【好客】

  1. 〘 名詞 〙 風流の人。文雅人士好士。こうきゃく。
    1. [初出の実例]「抑花時不家者好客常事也」(出典明衡往来(11C中か)上本)
    2. [その他の文献]〔王維‐登裴迪秀才小台作詩〕

こう‐きゃくカウ‥【好客】

  1. 〘 名詞 〙こうかく(好客)
    1. [初出の実例]「往来の雑踏元より好客(コウキャク)を獲(うる)事能はず」(出典:最暗黒之東京(1893)〈松原岩五郎二八)

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普及版 字通 「好客」の読み・字形・画数・意味

【好客】こう(かう)かく・こう(かう)きやく

好ましい客。元・虞集〔呂教授の臨川に還るを送る〕詩 金、臺を作りて好客を留む 好客留まらずして、秋白し

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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