妙達(読み)みよう(めう)たつ

普及版 字通 「妙達」の読み・字形・画数・意味

【妙達】みよう(めう)たつ

精妙の域に達する。〔晋書、楽志上〕時に阮咸に妙す。論之れを解と謂ふ。~()以爲(おも)へらく、己に異なりと。乃ち咸を出だして始の相と爲す。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「妙達」の解説

妙達 みょうたつ

?-? 平安時代中期の僧。
法華(ほけ)経の行者で,出羽(でわ)鶴岡(山形県)竜華(りゅうげ)寺(善宝寺の前身)の開山(かいさん)。「今昔物語集」などにみえる説話によれば,天暦(てんりゃく)9年(955)に急死閻魔(えんま)王から勧善誡悪によって衆生をすくうことをすすめられ,7日後に蘇生(そせい)したという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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